忘備録mayhem

本/映画/食事のメモ、日々の回想録

忘備録~終電逃し~

先週末、久々に長時間飲んだ。

 

 

19:00から飲み始め、予定的には22:00に解散予定が、

昔話に花が咲き乱れ、気がついたら0:00をゆうに超え終電ギリギリの時間に。

 

といっても、23:00頃からほぼ記憶ないのだが・・・。

 

 

どうやって電車乗ったかも覚えてないが、メンバーの一人はもう電車がないので自分の家に泊まるらしい。

 

電車で気絶するように寝る。寝る。寝る。。

 

 

 

そして、ここで問題発生。なぜか前にいる女に起こされた。何を言われたとかのディテイルは覚えてないが、起こされた記憶はかすかにある。(ただ後でメンバーに聞いたらいやお前勝手に起きてただけだぞと言われた、そんなバカな・・・。)

 

 

急いで飛び降りる。あぶねえ。良い人だった。・・・いや、これ俺の最寄りより全然前やんけ・・・・・・。いやまじでなぜ起こした・・・・。

 

 

いつもなら、路上で朝まで寝ることも視野に入れるが、前述通り一人は自分の家に来るため、そうはいかない。案の定そいつから鬼電。

 

 

はあ久々にタクシーかあ・・・・。金勿体ねえ・・・。

 

まあとりあえず一旦吐いて心を落ち着けるかとトイレに向かおうとするも駅員から「今日はもう終わりなんで改札出ろ」との旨が。

いや、鬼かこいつらは・・・。

 

 

仕方なしに、タクシー乗り場に向かうも、人生最大の行列・・・。結果、今にもゲボ吐きそうなのを堪えに堪えて20分以上待つ。控えめに言っても俺の人生、ハードモードすぎる。

 

 

 

 

タクシーに乗り込み、虫けらのようなかすれた声でなんとか住所を伝えてからは本当に記憶なし。家ついてからは即座に便器を独占。

 

 

疲れました。

オチはないです。

映画~スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望~

まず、自分はスターウォーズを見たことがない。というか長期シリーズものの作品を見たことがほぼない。

 

しかし、昨今のアベンジャーズの大ヒット、観たいが観れないというジレンマから、そろそろシリーズものにも手を出そうと思った。(ちなみにアベンジャーズをとりあえずレンタルしてみたが、そもそもマーベル自体全然観ないのでまったく楽しめず秒速で寝てしまった。まあ機会があったらまた観ます。)

 

あとは、集まりなどでスターウォーズの例え話をされても、微塵も理解できずに疎外感を感じるため。

 

で、スターウォーズを通して観ることにした。次の新作が発表される時には、世界と一緒に俺も盛り上がりたい。

 

 

以下観た感想、ネタバレあり、ちなみに俺は1年くらい前にダースベイダーの正体を聞かされて本気で驚いた、それくらい事前情報を知らない。なので、今後明かされる事実にブーブー文句言ってるかもしれないすけどごめんなさい。

 

 

 

 

 

・始まり方が唐突、世界観の説明とか全然ねえのな

銀河帝国が悪事を働く具体的な描写とかないから、捻くれたナードなので「帝国以前は平和が保たれていたっていうけどそもそも平和ってなんだよ。一見平和でも、惑星同士の抗争とかはありそうに思えるけど。今は帝国が支配してるおかげで、一定の秩序は保たれてるんじゃないすか。むしろ帝国崩壊によって無秩序化したら、宇宙港にいたような宇宙の荒くれもの達が暴れて北斗の拳ばりの世紀末世界になりそうだけどな。」など思ってしまった。

 

 

・ブラスターの威力が知りたい

ピストルレベルの一発喰らえば致命傷なのか、それとも一瞬の衝撃波だけで実は外的損傷はないのか。

 

 

・こちらのブラスターは当たるのに、なぜ敵のブラスターは一発も当たらないのか

ルーク側が有能揃いなのか、帝国側がポンコツ揃いなのか。まあこんなこと言うのは野暮と分かってますが・・・。

 

 

レイア姫がうざすぎる

こいつがキーパーソンである描写が特にないから「お前が捕まったのが原因なのに流石にうざすぎるだろ」と年甲斐もなく憤怒してしまった。

 

 

ライトセーバー使った戦闘、剣道やん

めっちゃフェイントとか使うんすね。まあやっぱ1対1の戦闘を極めると武道に行きつくのが本質か。

 

※あとで知り合いから聞いたらあれって黒澤明の7人の侍インスパイアらしいですね、観たことないのでよくは知りませんけど・・・。スターウォーズ全部観終わったら観てみようかな。

 

 

デス・スターを攻撃する描写がすげー退屈

当時の映像技術からしたら画期的なのかもしれないが、今見ると流石に眠くなりますね。パイロットの服も相まって初代ウルトラマンみたいだった。

 

 

・R2壊れてるのに扱い雑じゃねw

修理のプロフェッショナルのルークからしたら、「あーこの程度なら治る治る」程度の損傷だったかもしれないが、いやさっきまで死線共に乗り越えた相棒なのにノリ軽いなと思ったw

 

 

レイア姫のおっぱい

最後で全て許した。

 

 

 

 

 

と、なんかすげー文句ばっか書いてて申し訳ないんすけど、もちろん面白かったですよ。ソロかっこよすぎ!みたいな普遍的な感想はインターネットに死ぬほどの数あるだろうし、かといってもマニア的な視点から書いたとしても知識の薄さからボロがでるだけなんで、面白かったのは前提としてこんな感想でした。

 

この終わり方的には、1作目がヒットしなくて最初から3部構成だったのかな。

 

 

時間があるときに続きも見てみます。

 

 

 

 

 

 

回想録~胃カメラ~

逆流性食道炎疑惑から1週間。

処方された薬の効果も感じられず、まあ良くはなっているんだけど一抹の不安があったので、胃カメラを受けることにした。

 

まず前日21:00から断食。クラシックな空腹。

我慢して寝る。

 

なぜか夢でホリエモンと焼肉を食う夢を見る。寝る前に氏のインスタ見ていたからだろうか。食う直前で目が覚める。

 

 

翌朝

10:00開始だが30分前には来てくれとのこと。

しかし、結局検査開始は10:15・・・。いや、この無駄な時間なんだよ・・・。準備に時間掛かるのは分かるけどさ。まあ、こんなのマシな方で、いつもは予約診察できないから2時間待ちなんてざら。病院の待ち時間問題は割と何とかしてほしい。

 

 

 

やっと呼ばれる。しかし、第二の問題。

この看護師、声小さくてマジで何言ってるか聞こえないw

 

しかもすげー不機嫌なフェイス。

いやこれもさ、分かるんすよ。普段根も葉もないクレームつけられて相当ストレス溜まってるんだろう。分かります。

でも、その怒りを善良な市民にカウンターで返すのどうかと思いますよ・・・。結局、そんな態度で来られたら、そりゃこっちも人間なんでそれ相応の態度になってお互いピりつくというすげー無駄な時間が生まれてしまうんで。

 

 

 

愚痴は置いておいて、「まず~~(聞き取れない)ありますか?」と聞かれる。

まあ何言ってるか分らんが胃カメラやったことないし、多分ないだろ、聞き返すの面倒だし。「ないです。」

 

「じゃあこれ飲んで胃を綺麗にします、ゴクゴク飲んでください」と小紙コップを渡される。

味は、どなたかのブログで薄いカルピスとも表現されてて、飲んでる最中は「いや・・カルピスというよりこれは・・・。」と思ったはずなのだが、結局忘れちゃいましたすみません。とにかく後味が最悪だった。

 

うえー気持ち悪い、水でうがいしてえ。と思っていると、今度はまた、

「~~~~(まったく聞き取れない)するんで、これを股の間に置いてください。」と言われる。

 

とりあえず又の間によくわからない設備を置くと、「~~~(聞き取れない)」

流石に「えっ、なんすか?」と聞くと、「血管良く出る方お願いします」と返された。

 

あー点滴ね。今思えばこれが筋肉注射ってやつ?ようわからん。

 

 

 

 

その後、医師とご対面。じゃあ胃カメラしていきますねー。

 

 

すると今度また看護士「~~~~飲んでください。」

 

 

いやもうマジで聞き取れねえよ!いい加減にしろ!と江東区1温厚で知られる俺ですら怒りで血管切れかけたが、「すみませんもう一度」と聞くと、

 

「~~~~~(もうここは諦めた)の薬なんで、喉に10秒くらい含んでから飲み込んでください。」

 

味は・・・すみませんマジで覚えてないっすwまあ、確か苦かったことはかろうじて・・・。

 

 

 

「横になってください~。」と告げられる。この時もう結構麻酔が効いてきた。地味に人生初麻酔だったんすけど、泥酔して寝る直前とかなり感覚近い気がする。

 

「おーすげえ俺が家で一人で爆飲みしてる時とデジャブやんけ。」と思いながら横になると、いきなりマウスピースらしきものを付けられる。

「唾液がここから垂れますんで。」珍しく聞き取れた。

 

その後違う看護師から足の位置の指示などがあり、考えるのも面倒だからなすがままにしよ。と思った次の瞬間・・・・・

 

 

 

検査は終わっていた。

 

看護師が何か言っているが微塵も聞き取れない。えってか終わったのこれ?マジで?

 

看護師に「口の中に唾液が溜まってるんすけど、どうしたらいいですか?」と尋ねると水で口をゆすげだそうなので従う。

 

とりあえず聞いてみる。「えもう終わったんですか?」「はい終わりました。」

 

まじかよ・・。なんかすげー損した気分・・・。せっかくなら体内にカメラをぶち込まれる感覚を味わいたかった。

 

 

 

で検査結果は特に異状なし。綺麗だそう。若干逆流性かもしれないが気をつければ平気。とりあえずまた違う胃の薬出すとのこと。

 

 

その後はベッドルームで15分くらい横になる。

 

お会計は大体薬込みで5000円くらい。

 

 

その後も麻酔のせいかちょっとしたぽけーとする。

 

 

まあまとめると、看護師の声が聞き取りづらかった。

最強の町中華~宝華@東小金井~

昔、訳があって家がなくなった時に、東小金井の知人の家に居候していたことがある。

 

自分は確実に23:00以降に帰宅していたため、

遅くまで営業している松屋、たまにくじら食堂(ラーメンの名店中の名店、もし近くに寄ることがあって限定のあブラックを出していたら必ず食うべし)を食べていた。

 

・あブラック

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ある日、たまたま一度早く帰れる日があり、かつまあまあ腹も減っていたのでくじら食堂の真反対に位置するこの宝華に行ってみた。

 

宝そばという油そばが有名らしいが、ペコペコだったので米粒をガッツリ食べたい思いから茄子肉炒め定食をたのんだ。これが始まりだった。もしあまり腹が減っていなくて宝そばが初宝華ならどっぷりハマることはなかっただろう。(自分はあまり宝そばを高く評価していないので)

 

・茄子肉炒め定食(正式なメニュー名は忘れたので雰囲気で書いてます。違ったらすみません。)

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この茄子肉炒めが・・・相性が良かったんだなあ。俺と。

ケチケチせずに豪快に入った茄子が味が染みてご飯が進むことこの上なし。

 

そしてこのライスが平皿ってのがにくいね。これが良いんですよ。おかずをバウンドしやすいことこの上なし。俺がファミレスでハンバーグ定食頼むのも、平皿でライスをガツガツ食いたいってのが理由の8割占めてるからね。

 

 

食後、通おうと決意したわけですが、前述の通り、いつも帰るのが遅く宝華は21:00くらいで閉店してしまうため、あまり行けるチャンスがなく、そこまで開拓出来ませんでした。

あ、言いそびれましたが、ここはたぶん何食ってもハイクオリティなので一つのメニューに固執せずフロンティアスピリットを持つことをおすすめします。

 

ちなみに量はデフォで多く、大盛りにすれば桜木花道の合宿中の昼飯かってくらいの量になりますし(嘘)、店員のホスピタリティも素晴らしい。何より出てくるのが早い。

 

東小金井どころか東京町中華の最強格といっても過言ではないす。

 

以下、自分が食べたものを羅列していきます。

 

 

 

・唐揚げ定食

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やっぱ一流の中華料理屋は唐揚げも一流なんだよな。

キャベツは実はドレッシングが掛かってあります。弁当屋で一番近いのは、ほっともっとすかね~。あ~写真見てるとまた食いてえ~。

 

 

 

 

・南国炒飯

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具は納豆メイン、まさに実家で出てくる余りもの炒飯の最高峰。こいつ単品だけだと後半飽きが来たので、+餃子などが良いかも。

 

 

 

・生姜焼き定食

 

 

中々トリッキーな味付け。従来の生姜焼きを想像すると意表を突かれる。ケチャップ使ってるのかな。

生姜焼きを新たなるステージに昇華させた一品。

 

 

 

 

・宝そば炒飯セット

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やっと食べたよ名物宝そば。桜台二郎よろしく、カウンターで撮るとなぜか青くなってしまうw

うーんやはり想像通りの味。おそらく油そば黎明期の頃なら天下取れる味なんだろうが、今はもう油そばはレベル上がりすぎてるからなあ。春日亭とか死ぬほど美味いし。

 

直系二郎まで本格参入してるこのジャンルに町中華が勝つのは現実的に不可能だよな。言うなれば、豚星、ファットンが第一亭のパタンをインスパイアしたメニュー出したら本家を圧倒するブツだったみたいな。麺専門店がブラッシュアップしたらそりゃ手広くやってる町中華は勝てないよ。

と話は逸れまくったけど、いやもちろん美味いわ美味いですよ。ただ、まあ自分としてはわざわざ食う必要はないなと思っちゃいました。周りの人がよく食ってたキムチ宝そばはちょっと気になったけど。

あ、炒飯はマジで普通っすw

 

 

 

・焼きそば

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これは完全にビールがないとダメなやつ・・・。ただランチで注文しちゃって、日曜だったけど、そもそも俺昼に酒飲むの嫌いなんすよね・・・。頭痛くなるし、何より一度飲んだら限界まで飲まないと気が済まなくなっちゃうんで・・・。

しかし、この焼きそばは相当レベル高い。ラーメンで使ってる麺使ってたっけ?ちょっとそこはうろ覚えですすみませんw

焼きそば好きorビール頼むならマストっす。

 

 

 

・ホルモン炒め定食(期間限定メニュー、名前は本当に忘れました雰囲気こんな感じです。)

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東小金井を離れる最後に食った宝華。ニンニクが思ったより強くその後会う人に嫌な顔をされた。

ホルモンのランチメニューってそんな見当たらない気がする。ライスを食べるマシーンと化せられて最高でした。

 

 

 

 

以上が自分が開拓したメニュー。まだまだ食いたかったですが、事情が重なり離れることとなりそれからは東小金井には行く機会はない。

 

まあでも、今度休日などは宝華ついでに元同居人に会いに行こうと思うんで、食し次第更新します。

 

本~レボリューション(須藤元気著)~

いきなりですが、自分は須藤元気氏を長年崇拝しています。惹かれる部分を挙げればキリがないので、端的に言うと、生き方そのものに憧れがあり、常日頃近づけるように考えています。

 

氏の本も大好きです。

 

中でもこのレボリューションは、一人旅の移動中に必ず読んでいる気がします。

 

 

レボリューション (講談社文庫)

レボリューション (講談社文庫)

 

 

内容はいたってシンプルで、氏がニートのイトウ君と中南米を旅するエッセイ。サクッと読めて、読後は「うわあ~旅してえ~」といった気分を味わえる。

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず単純に氏の文才の高さ。なぜここまで面白い文が書けるんだこの人は。ゴーストライターを疑うレベルの構成力。

 

特に自分が気に入ったシーンの抜粋。

 

・否定を続けるよりは、肯定的なことを話すことで道が開けた

アルゼンチンのバーでぼったくりに合い、金銭の交渉を行う氏。緊迫した場面で、氏は「アイ ラブ アルゼンチーナ」と状況にそぐわないセリフを発する。すると相手は勢いをそがれ「俺らにも生活があるんだ」と口にする。そのチャンスを逃さず、氏は交渉をまとめ事なきを得た。といったシーン。

 

氏はよく、逆説的な思考をする傾向があると感じる。

K-1参戦の際、MMA選手であることを逆手に取り、トリッキーなスタイルを構築し人気を獲得したのは最もたる例かなと。

冒頭でイトウ君を旅に誘うときも、「逆説的だけど、答えを見つけるためには、頭の中から質問を消し去ることなんだ。疑うことがなければどんなことでも可能になると思う。」と述べてる。

 

この思考は、「行き詰った時には発想を180度転換させる」と自分なりに解釈して日常生活でも使用。何度も助けられた。

 

 

 ・ペルーでの食事描写

孤独のグルメファンならお馴染みのインカコーラが登場し思わず注目。また、モルモットの丸焼きを食べることになるのだが、不思議と美味そう食べてみたいと思えるから凄い。モルモットでここまで食欲をそそる描写が出来るのは凄い。そんな馬鹿なとお思いでしょうが、読めばわかります。美味しそうと思えるはずなので是非。

 

 

 ・無理だと思ったその先に、喜びはあるんだ

高山病のイトウ君に水を飲ませまくるシーン。

あー分かるなあ、俺も何度二郎食ってるときに「もう駄目だ残す」と思ったことか。それを乗り越えて完食した時の達成感。自分の限界を少し超えてみる、その考えは大事にしたい。まあ・・・だから逆流性食道炎になったんすけどね・・・。(過去記事参照)

ちなみに無理やり投入されたイトウ君もえらい目に遭ってます。

 

 

・人間の決定的な過ちとは、お互いをまったく意識せずにそれぞれの人生を生きていると思い込んでいることだろう。忙しさ、欲望、不満、こういったものが優先する日々を過ごしているせいで、自分がありとあらゆるものと繋がっていることを忘れてしまっている。

氏の思想の原点。

 

最近氏は、立憲民主党で出馬し

Twitterで検索すると、ガッカリなどの否定的な意見も少なくないが、

長いこと須藤元気ウォッチャーな自分からしたら、やっと政界進出かといった印象。

 

 

 

 

と、こんな感じです。

 

繰り返しになりますが、本当サクッと読めるんでおすすめです。自分も多く影響された本なんで思入れも強いです。

 

最強の町中華~岐阜屋@新宿~

各地域で個人的に最強と思う町中華を紹介していきたいと思います。

 

@新宿思い出横丁 岐阜屋

 

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出会いは大学時代、新宿で飲んだ帰り道に先輩に連れて行ってもらった。

 

オーダーは先輩に任せて、これ食ってみと木耳卵炒めを食った時に衝撃が走った。規格外の旨さ。

 

そっからどっぷりハマり、新宿でバイトがある際には終わりに一人で行くのが日常であった。

 

中華料理屋では自分はできるだけ全メニュー制覇を心掛けているが、完全な予測だが岐阜屋の野菜を使ったメニューは味付けのベースがほぼ一緒+マイベストメニューをどうしても食べたくなってしまうのであんまり開拓して食ったことがない。

 

なので、少ないですが自分のおすすめを挙げていきます。岐阜屋に来たらこれ食っておけば間違いない。

 

 

 

蒸し鶏

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夜に来て酒をのアテならまずこれ。夜の岐阜屋はとにかく混む。餃子もすぐにきそうなもんだがアベレージ7分くらいは待つイメージ。その点、蒸し鶏なら秒速で来るのでこいつでダラダラやるのが吉。

 

 

・チューハイ

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どこにでもあるような酎ハイ(甘くない)だけど、なぜか岐阜屋に来ると飲みたくなる。隣の人と肘が当たりかねないパンパンの席で火照った体を体内から冷やす快感。

 

 

 

 

・木耳卵炒め

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岐阜屋の看板メニュー(知らんけどたぶんそうだと思ってる。)ここの木耳は本当に美味い・・・。木耳をむしゃむしゃ食うって中々ないし、別に木耳好きじゃねえよってお思いでしょうが、これ食ったら木耳が好きになります。このメニューをシェアしたら肉は放置され木耳が奪い合いになること必至。

 

 

 

・ザーサイ炒飯

 

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マイベストチャーハン。

この炒飯には、メインイベンターを張れるチャーシューもいなけりゃ海鮮もない(申し訳程度にかまぼこはあるが)。あるのはザーサイだけ。なのに美味い。日本一美味い。

同じく新宿区に某有名中華料理屋の有名炒飯がありますが、俺は断然こっち派だね。コッリコリのザーサイがまあ美味いこと。新宿で飲んだ後はかめやで締めようと思ってるのに気が付いたらこいつに浮気してることもしばしある。

 

 

・かた焼きそば

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かた焼きそばは俺自身は高く評価しているのだが、あまり陽の目を浴びることはない・・・。なぜなら味のベースが木耳卵とダブっているからだと思われ・・・。

ただ、本当に美味いんでおすすめっす。化学調味料マシマシのジャンクな味付け。

 

 

 

 ・番外編 鳥そば?(忘れた)

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これはおすすめではない・・・。むしろ頼まないほうがいいかと・・・。頼んだ際に25分くらい待たされ(忘れられてるんじゃないかと何度も確認したが、湯で釜の問題でマジで時間かかるっぽかった)、味もパンピー中のパンピー・・・。やっぱりラーメンだけは中華料理屋ではなく、専門店で食わなきゃダメだなと強く感じた。まあ、中華料理の中でもラーメンってジャンルはレベルが上がりすぎてるんだろうけどさ。

 

 

 

 

以上が自分が勧めるベストメンバー。中華料理日本代表を組んだとしたら全員スタメン張れるポテンシャルがあると思う。

 

自分のいつもの組み立て方は

①昼飯 ザーサイ炒飯orかた焼きそば +餃子

②一人晩酌 蒸し鶏+木耳卵炒め+小ライス

③複数飲み 蒸し鶏+木耳卵炒め+ザーサイ炒飯+餃子やシュウマイなど何品かでカスタム

って感じですかね。

 

 

岐阜屋は夜は常に満員で、ぎゅうぎゅう詰めの中で飲むビールの美味さも魅力ですが、通しなので昼の空いてる時間に行ってのんびりランチ食うのも最高なんで是非。もちろん横丁側の風当たりが良いポジションで。

 

 

正直岐阜屋は自分はもうメニュー開拓する気が更々ないんで美味いメニューあったら教えてくださいw

 

本~腰痛は怒りである~

腰痛が限界に達したため、ネットで評判良かったこちらを購入。

 

 

腰痛は<怒り>である 普及版

腰痛は<怒り>である 普及版

 

 

 

前半は従来の治療法の無意味さをひたすら論じて、蔓延している腰痛神話を解き明かす内容。

後半はこの本の核となるTMS理論。人々は日々抱える精神的ストレス・怒りのスケープゴートとして腰痛を意識する、つまり腰痛は思い込みでしかない。

 

ってのこの本の簡単な構成。(読んだのだいぶ前なので間違ってたらすみません)

 

 

 

結局、じゃあこの本が読者に何をもたらすかっていうと、

腰痛神話の洗脳を解き、同時に腰痛なんてないんだよっていう新たな洗脳。かと。

 

~~~をすれば治るみたいな健康療法ではなく、自己啓発に近い内容。病は気からなんて言うけど、それを腰痛に当てはめて理論化したような本かな。

だから急性的な腰痛に悩んでる人にとってはあまりというか、意味がない本。慢性腰痛患者向け。

 

あんまり詳細な内容書きすぎると著作権的な問題もありそうだから書けないけど、

これを読んでから腰痛に対する気の持ちようが変わったのは自分の中でプラスになった。

 

今でも、運動したあととかに腰いてえなあと思うことがあっても「俺腰悪いからなあ・・・」から「まあ単なる筋肉痛だしすぐに良くなるだろ」って思う(思い込む)ことによって数日でこれまで通りに動かせてる。

 

 

少しでも腰が気になる人がいたら単純に本としてまあまあ面白いんでおすすめです。