映画~スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望~
まず、自分はスターウォーズを見たことがない。というか長期シリーズものの作品を見たことがほぼない。
しかし、昨今のアベンジャーズの大ヒット、観たいが観れないというジレンマから、そろそろシリーズものにも手を出そうと思った。(ちなみにアベンジャーズをとりあえずレンタルしてみたが、そもそもマーベル自体全然観ないのでまったく楽しめず秒速で寝てしまった。まあ機会があったらまた観ます。)
あとは、集まりなどでスターウォーズの例え話をされても、微塵も理解できずに疎外感を感じるため。
で、スターウォーズを通して観ることにした。次の新作が発表される時には、世界と一緒に俺も盛り上がりたい。
以下観た感想、ネタバレあり、ちなみに俺は1年くらい前にダースベイダーの正体を聞かされて本気で驚いた、それくらい事前情報を知らない。なので、今後明かされる事実にブーブー文句言ってるかもしれないすけどごめんなさい。
・始まり方が唐突、世界観の説明とか全然ねえのな
銀河帝国が悪事を働く具体的な描写とかないから、捻くれたナードなので「帝国以前は平和が保たれていたっていうけどそもそも平和ってなんだよ。一見平和でも、惑星同士の抗争とかはありそうに思えるけど。今は帝国が支配してるおかげで、一定の秩序は保たれてるんじゃないすか。むしろ帝国崩壊によって無秩序化したら、宇宙港にいたような宇宙の荒くれもの達が暴れて北斗の拳ばりの世紀末世界になりそうだけどな。」など思ってしまった。
・ブラスターの威力が知りたい
ピストルレベルの一発喰らえば致命傷なのか、それとも一瞬の衝撃波だけで実は外的損傷はないのか。
・こちらのブラスターは当たるのに、なぜ敵のブラスターは一発も当たらないのか
ルーク側が有能揃いなのか、帝国側がポンコツ揃いなのか。まあこんなこと言うのは野暮と分かってますが・・・。
・レイア姫がうざすぎる
こいつがキーパーソンである描写が特にないから「お前が捕まったのが原因なのに流石にうざすぎるだろ」と年甲斐もなく憤怒してしまった。
・ライトセーバー使った戦闘、剣道やん
めっちゃフェイントとか使うんすね。まあやっぱ1対1の戦闘を極めると武道に行きつくのが本質か。
※あとで知り合いから聞いたらあれって黒澤明の7人の侍インスパイアらしいですね、観たことないのでよくは知りませんけど・・・。スターウォーズ全部観終わったら観てみようかな。
・デス・スターを攻撃する描写がすげー退屈
当時の映像技術からしたら画期的なのかもしれないが、今見ると流石に眠くなりますね。パイロットの服も相まって初代ウルトラマンみたいだった。
・R2壊れてるのに扱い雑じゃねw
修理のプロフェッショナルのルークからしたら、「あーこの程度なら治る治る」程度の損傷だったかもしれないが、いやさっきまで死線共に乗り越えた相棒なのにノリ軽いなと思ったw
・レイア姫のおっぱい
最後で全て許した。
と、なんかすげー文句ばっか書いてて申し訳ないんすけど、もちろん面白かったですよ。ソロかっこよすぎ!みたいな普遍的な感想はインターネットに死ぬほどの数あるだろうし、かといってもマニア的な視点から書いたとしても知識の薄さからボロがでるだけなんで、面白かったのは前提としてこんな感想でした。
この終わり方的には、1作目がヒットしなくて最初から3部構成だったのかな。
時間があるときに続きも見てみます。